健気受け特集!不憫で愛おしい受けが登場するおすすめBL漫画

おすすめBL漫画まとめ

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健気受け、いいですよね。

BL漫画のなかでも大好きなジャンルです。

健気な様がいじらしく、また愛おしく・・ 読みながらついつい「幸せになってくれ…」と応援してしまいます。途中の展開が辛く切なかったりするのもまたいい。そして、そんな受けの健気さが報われた瞬間の嬉しさといったらたまりません。やみつきになるカタルシスがあります。

ということで(?)、今回は健気な受けが登場するおすすめBL漫画をご紹介していきたいと思います。

「もういちど、なんどでも。」阿仁谷ユイジ

記憶喪失の恋。事故後、恋人は2年分の記憶を失っていた――。

高校を卒業した春、古藤多郎(ことうたろう)は恋人・藤井貴博(ふじいたかひろ)が事故に遭ったという報を受ける。病室に駆けつけると、藤井は2年分の記憶を失っていた。セフレ関係からじわりじわりと相思相愛となり、同棲を始めたこの2年。そのすべてを一気に失い、ただの同級生に戻ってしまった恋人に古藤は――!?

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/99262/

この作品、個人的に大好きポイントが大きく二つ盛り込まれています。それは・・

  1. 記憶喪失もの
  2. 一見そうとは見えないキャラが、実はものすごく健気で一途

記憶喪失 × 健気(けなげ)

絶対面白い! 間違いない! カレーにカツ乗せたようなものです。美味しくないわけないのです。

あらすじで心惹かれ、試し読み読んで購入を決意しました。

高校時代に出会って友人になった二人が、多郎からのゆるーい誘い(と見せかけて…というのがまたいい)で体の関係を持つようになり、じわじわ相思相愛の恋人関係になったものの、事故にあった貴博は恋人だった2年間の記憶をすべて忘れてしまい──というお話。

攻めの記憶喪失ものや、一見そうとは見えないゆるくてチャラいキャラが実はめちゃくちゃ一途で健気(そしてその健気さがのちのち分かる)が好きな同士の方に心からおすすめしたい作品です。とにかくストーリーがしっかりしていて読み応えがあるため、特にこの二点に萌えポイントがない、という方へもおすすめな作品です。

上下巻で完結していますが、その後に短編のアフターストーリーも何冊か出ています。

読んだことがない、という方は「もういちど、なんどでも。」まずはぜひ上下巻から読んでみてください。

「可愛いひと」紺野けい子

経験なんかないくせに、慣れたフリしてオレを誘った可愛いひと。わかってる? オレもあなたにメロメロのグチャグチャなんだよ! クールな池内と罪作りなほど純情な篠田センパイのhigh school love life 表題作「可愛いひと」、単行本未収録作品「ジプシーon the プラネット」ほかを収録した豪華本を電子書籍化。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/68229/

「遊びでいいから」と慣れているふりをして攻めを誘う健気な受け

といえば、個人的に真っ先に思い浮かべるのがこちら「可愛いひと」に登場する篠田センパイ。

タイトル通り、篠田センパイが健気でいじらしくて可愛いのです。

タイトルの「可愛いひと」は、攻めの後輩・池内から見た篠田センパイなんだろうなと。

池内がまたかっこよくていい。紺野けい子さんの描かれる男子高生たちの、虚像とリアルがいい感じに混ざったキラキラわちゃわちゃな感じが最高に好きです。

こちらの「可愛いひと」は、年下(後輩)×年上(先輩)もの。

男女ともに人気があってモテる後輩・池内と、美人なのにいまいち自覚はない篠田センパイ。

ほのぼのしつつ、笑えつつ、きゅんとします。健気な受けが登場するBLは読みたいけど、痛い、辛い、シリアス過ぎるのは気分じゃないな~という方にもおすすめの作品です。

ビズロスでの初版はおそらく2000年頃(その後2007年にリブレ出版から発売?)なので、もしかしたら現在は紙のコミックスを入手するのは難しいかもしれないのですが、電子書籍では読むことが出来ますのでまずは試し読みでもぜひ読んでみてほしいです。個人的に紺野けい子さんの絵柄も好きです。

紺野けい子さん、商業作品も同人誌も好きでよく読んでいたのですが2007年頃を最後に新しい作品の発表はないようです。新しい作品が読めないのは残念ではありますが、これからも手元にある作品を大事に何度も読み返したいと思います。

この「可愛いひと」が気に入ったという方へは、ほかにも「愛の言霊」や「君の名はスター☆」など電子書籍で読める紺野けい子さん作品がたくさんありますのでぜひ読んでみてください。

「どうしても触れたくない」ヨネダコウ

……なんか変なコトしたくなるよ、お前……。

新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を思う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない――……。不器用な想いの行方は?

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/12074/

健気な受けと言えば…! な超有名作品、「どうしても触れたくない」。

実写映画化やドラマCD化もされています。

いや~、大好きですね。何度も読み返しました。繊細な心理描写が素晴らしく、読み応えばっちりの名作です。作品世界と各々のキャラクターがしっかり出来上がっているので、読んでいて納得感と没入感が半端ないです。

嶋が外川に惹かれる気持ちも、心から外川を大切に思うからこそ「自分じゃダメだ」と思う気持ちも分かってしまう・・

これから初見で読むという方が羨ましいです。私もここだけ記憶を消して初めて「どうしても触れたくない」を読んで泣きたい。そう思うくらい素敵な作品でした。間違いなくおすすめBLです。

感想を書きすぎてネタバレになるといけないのでこのくらいにしておきますが、ネタバレに触れない個人的な好きポイントは、外川の背中です。ヨネダコウさんの描かれるキャラクターの骨格がとにかく好きです。かっこいい! 美しい! 色気がある!

ヨネダコウさんの描かれるキャラの骨格を見ていると、人間って美しい生き物なんだな~と思えます。

「どうしても触れたくない」、読んだことない方にも久しぶりに読み返したいなという方にもおすすめの作品です。タイトルもまたいい!

「それでも、やさしい恋をする」ヨネダコウ

出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって──誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/60399/

ひとつ前にご紹介した「どうしても触れたくない」のスピンオフ作品、「それでも、やさしい恋をする」。

嶋の職場の先輩であり、外川の部下だった小野田がメインカップルの攻めとして登場します。物語はそんな小野田に恋をした出口の視点で視点で進みます。

前作のメインカップル嶋と外川も登場するため、「どうしても触れたくない」を読んでいるとより楽しめると思います。とはいえ、スピンオフであるこちらの「それでも、やさしい恋をする」だけ読んでも十分作品世界を堪能できると思います。

「どうしても触れたくない」と「それでも、やさしい恋をする」、二つのタイトルが分かりやすく似せてあるわけではないのに、どこか同じ空気感をまとっていて素敵だなと思いました。

個人的に刺さったのは、出口が玄関前で小野田を待つシーン。

出口の健気さに胸打たれました。

前作の「どうしても触れたくない」が好きだったという方、健気な受けの登場する社会人BLが読みたい方にもおすすめです。

「恋だ愛だはさておいて」アマミヤ

「飽きたらポイしていいから、また遊んでね」つかず離れずなノンケなリーマン×貞操観念ゆるゆるバーテンダー

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/126421/

「飽きたらポイしていいから、また遊んでね」

ですよ??? あらすじのこの一文で好みに刺さる予感がしました。

好きな設定に違いない、表紙の絵柄も大好きだ!

ということで購入しまして、読んで結果、好きでした。

健気な受けが好きな方はもちろん、ノンケに恋して傷つく系のBLが好きな方にも刺さるシーンがある作品だと思います。

少しネタバレになるかもですが・・

元彼が部屋に女の子を連れ込んで浮気しているのを目撃した藤(受け)の回想シーンが切なくて辛くて、胸にぐっさり刺さって好きでした。『可哀想は可愛い』文化圏の人間なもので。(可哀想を可愛く思えるのは二次元に限りますが)

※同じ『可哀想は可愛い』を好む同士の方へは、「可哀想は可愛い!不遇で健気なBL漫画おすすめ」という可哀想可愛いBL作品をまとめた特集記事もありますのでご参照ください。

欲を言えばラストまで読んで「少し物足りないな」「二人の話をもう少し読みたかったかも」と感じたのですが、私が把握できていなかっただけでどうやら続編として「恋だ愛だはさておいて After Story」が発売されているようでした。こちらはまだ読めていないので後日読みたいと思います。

「リバース」麻生ミツ晃

小説家の円と警察官の吐木は、同じ施設で育った“同志”で“番”。円はフェロモン分泌が異常で番以外の人間もそのフェロモンを感知してしまう上、番関係を結んだことで遺伝子変化が起こり、一般の抑制剤も効かなくなっている──そう、振る舞っている。何も知らない吐木は円を支える為と出世を蹴り続け、所轄への異動初日に担当することになったのは、Ωを狙ったレイプ事件。そんな中、円は発情期に入り強烈なフェロモンを発しながら吐木を求める──まるでΩのように……

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/209431/

オメガバースものでありながら、“犯人は誰なのか”というミステリー要素もある作品。

299ページの分厚いコミックスの中身がまるまる表題作という読み応えたっぷりの一冊です。

事件の犯人、

円と吐木の関係、

二人の過去、

円の隠し続ける“真実”・・

物語の中で伏線がいくつも張られていてだんだん回収されていくので、一度読みだすと一気に最後まで読んでしまいます。

何を言ってもネタバレになってしまうので、未読の方のために詳しい感想は控えておきたいのですが・・

とにかく受けの円(えん)があまりに健気…!!

健気な受けがお好きな方には刺さること間違いなしだと思います。

幼いころに施設で出会い、寄り添うように生きてきた円と吐木。互いを想い合って生きてきたのに、高校生のときのある出来事をきっかけに二人の関係は変わり──。

それぞれ小説家と警察官という職に就き大人になった現在、番になって体の関係もあるのにどこかぎこちない円。円はいったい何のために、何を隠しているのか。その真相はぜひ読んで確かめてほしいと思います。

こちらの「リバース」個別の感想レビュー記事(前半はネタバレなし、後半はネタバレありの読了の方向け)も書いていますので、気になる方はご参照ください。

オメガバースもので健気な受けが登場する作品を読みたい読み応えのあるシリアスなBL作品を読みたいという方におすすめです。

「Life 線上の僕ら」常倉三矢

下校途中の一人遊び「白線ゲーム」で偶然出会った生真面目な伊東と無邪気な西。恋に落ち、「白線の上だけの逢瀬」にもどかしさを覚えた伊東は咄嗟に西へキスしてしまって……高校生から大学生、そして大人へ―――変わらない想いと、変わりゆく現実の狭間で愛に翻弄された二人の男の人生を描いた感動の話題作。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/125936/

高校生の頃に出会った伊東と西。学校への行き帰りに道端で会うだけの友人からやがて惹かれ合い、大学生になり、社会人になり──。主人公たちの数十年という人生を追ったBL作品。

初々しい高校生の初恋から、結ばれた幸せ、すれ違っていく苦しさ、働きだして変わっていく環境と心境──。

一冊の中でこんなにと思うほど、二人の数十年という時がぎゅっと詰め込まれています。

絵柄で多少、好みに合う合わないが出そうかなと思いますが試し読みを読んで気になった方はぜひ読んでみていただけたらと思います。

※本編にはあまり関係ないですが、この記事を書きながら初めて主人公二人の名前が伊東と西で「東」「西」だったことに気づきました。

東から昇った太陽がやがて西に沈むように、二人で共に生きる人生の始まり(出会い)と終着点までを見せてくれた作品だからこそのキャラクターの名付けなのかなとふと思ったりしました。

「ところで今は何番目ですか。」田中森よこた

こんなにもかわいい健気受け、好きにならずにはいられない!!!

チャラ系くずな遊び人×恋愛経験値0の泣き虫大学生

思わず応援したくなるピュアきゅんハートフルラブ

れんげは大学構内で有名な、遊び人の同級生・史郎(しろう)に声をかける。あっと言う間に、友達になれたのはいいけれど、大学デビューの世間知らずボーイにとってパリピの世界は分からないことだらけ…

挙句、手慣れた史郎の言動にれんげはドキドキさせられっぱなしで…!?

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/179296/

健気可愛い受けを描かれるのが抜群に上手な田中森よこたさんの「ところで今は何番目ですか。」。

タイトルからすでに健気な雰囲気が漂っています。

1話目のれんげ(受け)のモノローグ、

『史郎くんのたったひとりじゃなくていい

いっぱいいる中のひとりでいいから

ぼくも史郎くんの恋人になりたい』

が健気さを物語っていますね。

健気で可哀想可愛い受けと、その受けにドハマりしていく攻め最後には報われる受けという構図が大好きなのでどストライクな作品でした。

詳しい感想は「ところで今は何番目でしょうか。」の感想レビュー記事でも書いていますので興味のある方はご参照ください。

健気受けと、そんな受けにハマっていくチャラクズ攻めが好きな方におすすめのBL漫画です。

ちなみに続編として「史郎くんのいちばんめ。」も発売されています。このタイトルがすでにある意味ネタバレでしょうか(笑)面白くて可愛くてきゅんとしておすすめです!

「君に染まる町の色」梅田みそ

優等生の由之と、明るくて人気者の千羽は幼なじみ同士。実は由之は、小学生のとき転校してきて以来ずっと、千羽を好きだったが、自分の気持ちを千羽に告げるつもりは無かった。ところが高校卒業を前にして、それぞれの進路が分かれることになり……。幼なじみの恋が突然色づく瞬間を描く、梅田みそのセカンドコミックス!

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/202019/

青春のきらめきとさわやかさが表紙に詰め込まれてますよね。

山と海に囲まれた小さな町へ十年前小学生のときに越してきた由之(よしゆき)。隣のクラスの中心人物だった千羽(ちば)とある出来事をきっかけに距離が縮まり、以来一緒にいるように。

千羽への気持ちが恋だと自覚したものの、高校生になった現在も友人のまま想いは告げずにいる由之。

校内で彼女と一緒にいる千羽に声を掛けられ、心の中で

『千羽に彼女ができるのにももう慣れている』

と思いつつ貼り付けた笑顔で対応する由之が切ないのです。

一見、クールでツンの成分が多めなのに実際は大好きな千羽の言動に影響を受けまくりの由之が健気でたまりません。高校生編と進学後の大学生編で物語は分かれています。

甘酸っぱい青春ものや、切ない片思いものが読みたい方におすすめのBL作品です。

「恋姫」門地かおり

人気歌舞伎役者・優紀は遊び仲間の秋川に密かな想いを寄せていた。戯れを装って身体の関係を持つようになった二人だが、優紀は彼の心にも期待し始め……!? 続編の「小春日和」や、人気読み切りも収録された特別編集!!

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/31542/

門地かおり先生のとにかく切ない名作「恋姫」

初版は1998年なのですが、現在発売されているバージョンは表紙のみ新たに描き下ろされているようです。

表題作をはじめ、いくつかの読み切りが収録されています。

一度読んだら胸に刺さって消えない名作です。紙媒体で手元に持っていますが、今でも時折読み返すほど私個人のBL史にしっかりと刻まれています。おそらくこの先も手放すことはないだろうなと。

表題作「恋姫」は、江戸時代が舞台。

人気の立女形・白玉(はくぎょく)こと優紀は、遊び仲間の秋川にずっと密かに想いを寄せている。あるときひょんなことから「男は抱いたことがない」という秋川の“練習台”として体の関係を持つようになり──、という。

物語の冒頭、優紀のモノローグからすでに美しく切ない世界観が広がっています。

『たしかに自分は恋をしている

水泡のように空気に触れると割れる恋である』

もう、とにもかくにも切ない物語です。

優紀から秋川への恋心が健気で、時に利己的で。でも恋をするってこういうことだとも思えるような。

特に印象的だったのは、“練習”と言いくるめた優紀が秋川と共に布団に入るシーン。「(優紀の)顔が見えるとちょっと・・」と躊躇する秋川に、手拭いで自らの顔を隠すことにする優紀、その手が震えている描写がたまらなくいじらしくて。

覚悟して読んでほしいほど胸苦しくなる切ない余韻を残す作品ではあるのですが、健気な受けがお好きな方にはぜひおすすめしたい大好きな作品です。

「告白の言葉のない国」門地かおり

お互いを何よりも大切に想っているクマルとシン。だが身分の違う二人には思いを告げる言葉もなく、ただ気持ちばかりが切なくすれ違っていく。そしてついにシンは…。門地のオリエンタル・ラブロマンス、大幅加筆に描き下ろし続編もプラスして登場!!

https://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/15488/

上記でご紹介した「恋姫」と同じく、門地かおり先生著の「告白の言葉のない国」。

こちらは異国を舞台にした切ない身分差BLです。

初版は1997年となっています。

ラストまで読んだときにタイトルの意味がすとんと落ちてきて胸に沁みます。

奴隷商の跡取り息子であるクマル。

クマルと幼い頃から共にいた奴隷のシン。

危機に陥ったクマルの隊を助ける見返りにと、行商の売上金半分とシンからの一夜の伽を求める隊商宿の主・ソロウ。

クマル、シン、ソロウ、それぞれの立場や身分の差ゆえに絡み合い複雑にもつれていく三人の関係と感情に引きこまれます。

奴隷のシンはどこまでも健気でいじらしく、

シンを大切に想いながらも自らの立場を捨てきれずシンをソロウに売るはめになるクマル、

いつの間にかシンに惹かれ手元に残ることを望みながらも、シンの気持ちはクマルにあるのだろうと考えるソロウ。

設定を活かした“身分違いの想い”が見事に描ききられています。

シリアスな空気感の健気受けBLを読みたい方におすすめの作品です。

健気でいじらしい受けが登場するおすすめBL漫画をご紹介してきました。

気になる作品があればぜひ読んでみてください。

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