つむぎくんのさきっぽ/暮田マキネの感想レビュー

つむぎくんのさきっぽ あらすじ

紬(つむぎ)と煌成(こうせい)には、小さい頃から続くヒミツの習慣がある。

最初は煌成を慰めたかっただけなのに、思春期を迎えると関係はどんどん変化していって―――

傲慢な御曹司×身寄りのない幼馴染の、すれ違い格差ラブ

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  • 作者 暮田マキネ
  • 出版社 メディアソフト
  • ページ数 247ページ
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ネタバレなしの感想

表紙やタイトルからもう目を引かれますね。

「つむぎくんのさきっぽ」

なんて秀逸なタイトル…!!

煌成(こうせい)くん、漢字からしていかにも御曹司といった名前。

あらすじにもある通り、一見傲慢な俺様御曹司と身寄りのない幼馴染の身分差すれ違いBLです。

1話目のつむぎくんの冒頭プロローグから意味深で、ぐっと気持ちを持っていかれます。

『いっそ君の母であればと考える夜もあった

それなら僕は 何を与えられても 何を奪われても

悦ぶことができただろうか、と』

どういうこと? 二人の関係性は? これからどうなっていくの?

と気になるところ。試し読みでまんまとハマって購入に至りました(笑)

始めは仄暗い雰囲気で物語はスタート。高校生の煌成とつむぎの間には、どことなくぎくしゃくとした不穏な空気が流れています。

その割には煌成は幼い子ども(というか赤ん坊)のようにつむぎくんのさきっぽにかぶりついているわけです。しかも学校でも。

すれ違いものや夜明け系BLが好きな方にはばっちりハマると思います。

ネタバレありの感想

煌成は傲慢キャラに見せつつ典型的な受けがいないとズタボロになる系男子なので、つむぎくんが屋敷を出ていき、いよいよズタボロになったときは「待ってました!!!」と思いましたね(ひどい)。

つむぎくんは可愛らしいし、 脇をかためる双子もいい味を出しています。

双子の女の子莉麻とのエピソードはちょこちょこ出てきていたのですが、男の子莉生のほうはあまりだったのでもっと莉生エピソードも見たかったな、と。

2話のしょっぱなで煌成が商売の女性をホテルで買ったシーン。莉麻になんていう現場に付き合わせてるんだよと思いました。煌成、こじらせてたにしてもひどいだろ。

送り出すつむぎくんのあの何もかもを抑え込んだ笑顔。

『僕はまだ 君に必要ですか?』

なんて思わせて。

そりゃあ、つむぎくんを失いズタボロになった煌成にこちら(読者側)が「ここからつむぎのターン!!」と思っても仕方ないというものです。

いえまぁ、煌成もつむぎの知らないところでめちゃくちゃつむぎのために頑張っていたことがのちに分かるわけですが。

すれ違いや格差を乗り越え、最後ははちゃめちゃハッピーエンドなので読後感スッキリでしたね。

「つむぎくんのさきっぽ」面白かったです!

つむぎくんのさきっぽ ドラマCD

2021年8月現在では「つむぎくんのさきっぽ」のドラマCD化の情報は見つけられませんでした。

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