当サイトでは普段おすすめのBL作品をご紹介しているのですが、今回は雑談です。
BLを読み始めたきっかけ
サイト管理人は過去に『1,000作品以上読んできた腐女子がおすすめする人生ベストBLコミック!どれも最高だから読んでほしい』という記事でも言及しているとおり、かれこれBL作品を1,000作品以上は読んできたかなという古の腐女子なのですが・・
腐女子(ふじょし)とは、男性同士の同性愛を扱ったやおい、特にボーイズラブ(BL)などの創作物を好む女性(女子)のことを指す言葉。
21世紀になって日本語として用いられた、サブカルチャー的な言葉である。
「婦女子」(ふじょし)をもじった呼称である。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』腐女子
本記事へたどり着いてくださったBLを嗜む皆さま、BLを読み始めたきっかけはなんでしたか?
きっかけになる作品を大きく分けると、
二次創作作品から入るか
商業BL作品から入るか
になりそうかなと思っていますがいかがでしょうか。
私の場合は、学生時代に古本屋で購入した商業BL漫画でした。
その本は今はすでに手元になくはっきりとした作品名や話は思い出せないのですが、綺麗で耽美系の絵にそこそこハードな内容だったと。
唯一記憶に残っているのは、受けが攻めのブツを口にするシーンで、躊躇する受けを気遣った(?)攻めが「直接はさすがに抵抗あるか。仕方ないからゴム越しで許してやるよ」的な台詞を言っていたシーン。
(なんでそんなところだけ覚えているのか私)
令和の今思い返すと、
『それは気遣いでもなんでもないのでは??』
『ゴムつけたところで嫌がっている相手にさせるなら無理やりだろ』
と自分の中のBL倫理観警察がうずうずしますね。
創作物としての無理やりモノは特に地雷というわけでないので今も読みますが、当時の作品ではその描写が“Sで俺様な攻めだけどちょっと優しさもあるよね”的な感じで描かれていたので、時代だなぁと思います。
商業BLと二次創作BL
BLを読みだすきっかけとなった上記の作品。今思えば、初めて手に取るBLとしてはけっこう刺激の強い作品だったなと思うのですが、結果は初めての新しい世界にまんまとハマり──。
そこから商業BLを読み始め、芋づる式に二次創作作品の存在を知り、二次創作物も読むようになりました。
二次創作作品はハマり始めの作品名で年代がバレる恐ろしい踏み絵ですよね(笑)
その分、同じジャンルにハマっていた同士を見つけると勝手に仲間意識が芽生えます。
私自身はBL世界へ足を踏み入れたのが商業BLきっかけだったためなのか、今でも読む本は商業BLのほうが多いです。
二次創作作品は、ハマっているジャンルがあるかどうかで、貪るように読む時期とぱったり触れなくなる時期があります。あるあるでしょうか。
逆に、二次創作作品きっかけでBLを読むようになったという方は商業作品も読むけどメインは二次創作、という方が多い印象があります。また、あくまで読むのは好きなジャンルの二次創作のみで商業作品でBLはまったく読まないという方もいらっしゃいますよね。
いろんなきっかけでBLと出会い、いろんな楽しみ方をされている方がいらっしゃるかと思いますが、BL読み仲間の皆さまがこれからも素敵な作品を楽しんでいける日々だといいなと思います。
私もまだまだBLを全力で楽しんでいきたい所存です。
特に中身のない雑談にここまでお付き合いいただきありがとうございました。
普段は『幼なじみ』や『共依存』、『可哀想は可愛い』、『結婚』『再会』などテーマごとのおすすめBL作品や読んだBL本の感想をご紹介しています。
気になる記事があればぜひ読んでいただけると嬉しいです。
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