心が弱った、疲れたときに読みたいBL特集!現実から離れたいときのおすすめ漫画

おすすめBL漫画まとめ

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心が弱っているとき、疲れたときにこそBLを読んで癒されたいもの。

でもあまりにも弱っているとき、作品によっては逆に

「疲れてしまう」

「元気な時は楽しく読めるのに今は無理・・」

となってしまうBL作品もありますよね。

個人的には、仕事関係で疲れているときやストレスが溜まっているときはお仕事系BLを受け付けられなくなります。普段は楽しく読んでいるのですが、弱っているときは作品内のキャラたちが働く描写にすら「うっ……」となってしまうので避ける傾向があります。

ではどんなBLを読んでいるのか?

本記事では、弱ったとき、疲れたときにおすすめのBL作品をご紹介していきます。

あまりにも馬鹿げた毎日が愛おしい 「ハッピークソライフ」はらだ

小難しいことはなんにも考えたくない!

頭空っぽにしたい!!

というときにおすすめの作品「ハッピークソライフ」。

深夜のオフィスでの特殊ハードプレイが社長にバレてド田舎に左遷&降格というエリート街道から転落してしまった粕谷は一刻も早く業績をあげて都会へ返り咲く決意をするも、町のみなさんが集まる飲み屋で左遷の理由でもあるお尻大好きなことを隣人のクソニート・葛谷に赤裸々に暴かれてしまった!

はらだ節が随所に息づく

令和BLのアールヌーボー爆誕

待望の最新シリーズスタート!!!

“クズ”と“カス”、ふたりのノンケが巻き起こすろくでなしクソエロコメディ☆

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/199271/title/668542/

粕谷(かすや)と葛谷(くずや)、キャラクターの名前からしてはらだ先生節炸裂です。

“クズ”と“カス”が織りなすどうしようもなくクソな毎日が、読んでいるうちに「いや、これはこれでハッピーライフなのか」と思えてくるアホエロコメディ(?)BL。

あまりのアホさ加減に、気づくと読みながら笑っています。

コメディといっても、ほのぼの路線とはほど遠く、とにかく濃いキャラの面々と設定。

はらだ先生の作風が好き、試し読みで読んで好きそうだ、と思われた方には間違いなくおすすめです。

リバものです。リバ好きな方は大歓喜。苦手な方はご注意ください。リバだけにとどまらず第三者とのシーンもあります。はらだ先生の作風OKな方は大丈夫だと思います。

2022年10月17日に最新の4巻が発売されました。

さっそく購入して読みましたが、4巻も最高に面白かったです。

4巻発売時、まさに気分が落ち込んでいたのですが読んでいるあいだすべてを忘れて笑えました。登場人物たちはみんなそれぞれにアホだったりクズだったりぶっ飛んでいたりと、ほのぼの癒し系キャラなんて一人もいないのに(強いて言うなら神…?)癒されました。

ここではないどこかの世界の話 「ララの結婚」ためこう

現実世界に疲れた時は、異国譚もおすすめ。

“ここではないどこか”の世界で繰り広げられるストーリーに現実を忘れて没頭できます。

今日からお前はオレの嫁だよ

約束されていた富豪との婚儀の直前、双子の妹・ララは好いた男と村を離れた。ラムダンはララを無事に逃がすため、ララのふりをして花嫁に成り代わる。適当なところで富豪の家から抜け出すつもりだったラムダンだが、婚儀の初夜、媚薬で自由にならない身体を仮の夫となったウルジに激しく犯され、翻弄されてしまい――?

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/167113/

攻めのウルジから受けのラムダンへ注がれる重い愛が見どころ。

個人的に攻めの愛は重くてなんぼ派なのでとても好きです。攻めの愛が重いBLが好き、攻めから受けへの執着が強いBLが好きだという方にもおすすめです。

ボーイミーツボーイの瞬間から近づく二人を見届けられる 「あちらこちらぼくら」たなと

“ボコり愛”の名作として注目された「スニーキーレッド」の著者、たなと先生による青春BL。

高校生活を舞台に、ボーイミーツボーイの瞬間から、二人のあいだに“何か”が芽生えるまで、そしてそれが育っていく瞬間を見守っていくことができます。

クラスの中心人物の一人である真嶋はある日、クラスメイトの地味め男子・園木の意外な一面を知る。それからというもの、園木のことが気になってしょうがない真嶋は、何気ないことで声をかけ、ちょっかいを出すように……。すぐに顔を赤くしたり、照れたり、固まったり、そんな園木が愛おしくてしょうがない真嶋。しかし、進級のタイミングで二人はクラスが別れてしまい――。

青春ボーイズラブの決定版が、上下巻で登場!

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/243632/title/790784/

劇的な事件が起こるわけでも、斬新な設定があるわけでもないのですが、読みだすと惹きこまれてしまう不思議な魅力にあふれた作品

穏やかなのにどこか力強さを感じさせる作風は、たなと先生ならでは。

瑞々しさにあふれた「あちらこちらぼくら」は、疲れたときに読むと心に沁みます

高校卒業後の二人を描いた続編、「あちらこちらぼくら(の、あれからとこれから)」も発売されておりこちらもおすすめです。

読み手に元気がないときでも、すっと読める心地よさと優しさが魅力の作品です。

ありふれた毎日が極上の癒し 「きのう何食べた?」よしながふみ

言わずと知れた超人気作品「きのう何食べた?」。

筧史朗(弁護士)と矢吹賢二(美容師)の「食生活」をめぐる物語です。

https://morning.kodansha.co.jp/c/nanitabe.html

実写ドラマ化や映画化もされましたね。

連載の掲載媒体は『モーニング』であり、BLというくくりとは少し違うかもしれませんが弁護士のシロさんこと筧史朗と、美容師のケンジこと矢吹賢二。

お付き合いして同棲している二人の食生活を中心に描かれる作品です。

作品内で登場するレシピは、分量や手順なども細かく描かれているため作中の料理を再現することも可能です。

料理、食事シーンがメインとなってはいますが、登場人物たちのやりとりに笑えたりちょっとほろりとしたり。

仕事で疲れたときはもちろん、診断結果を聞くのに勇気がいるという日の大学病院の待合室でも私はこの「きのう何食べた?」を読んでいました。

こちらの作品は“ありふれた日常”という現実世界を描いていながら、読んでいると心地よく、苦しい現実からはふと距離を置くことができてとても大好きな作品です。

疲れて何も考えたくないというときでも、作中の料理のレシピを見ていると無心になれたり、作ってみたいなと思えたり。

弱っている方、疲れている方の日常にもそっと寄り添ってくれる作品でおすすめです。

2023年4月現在、20巻まで発売されています。

番外編:朝食旅エッセイ 「おしゃべりは、朝ごはんのあとで。」秀良子

番外編として、BL作家としても人気のある秀良子先生が描かれた朝食旅エッセイ「おしゃべりは、朝ごはんのあとで。」。

※秀良子先生作品・・「リンゴに蜂蜜」「宇田川町で待っててよ。」「STAYGOLD」等

締切に追われ、まともな食事は打ち合わせのついで……。そんな食生活底辺の漫画家が自腹をきって挑む、絶品朝ごはんをめぐる旅エッセイ!高級料亭のおかゆ、ふわふわパンケーキ、築地の食堂に、ハワイの朝市……おいしい朝ごはんには無限のときめきがつまってる。

スピリッツ発のWEB漫画サイト「やわらかスピリッツ」の人気連載が待望の単行本化!

掲載時、大きな反響を呼んだ「ハワイ編」もフルカラーで収録!読んだらあなたも朝ごはんを食べに旅に出たくなるはず。

https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/102076/

こちらの作品はBLではないのですが、個人的に大好きで弱っているときによく引っ張り出して読んでいるのでご紹介させていただきます。

著者である秀良子先生が、自腹で日本各地や海外などあちこちの朝食を食べてまわる様子を描かれたエッセイです。

秀良子先生が好きな方はもちろん、ご飯ものの漫画やエッセイがお好きな方にもおすすめ!

柔らかいタッチで描かれるユーモアと優しさにあふれた作品で、読んでいると健康的にお腹がすいてきます

2023年4月現在、2巻まで発売されていますが、切実に3巻以降の発売も待っている大好きなエッセイ漫画です。

弱ったとき、疲れたときに読みたいおすすめBL漫画をご紹介してきました。

BLに癒されながらも、皆様どうかご無理はされず・・

皆様の毎日が素晴らしいBLと共に過ごせる幸多い日々となりますように!

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